大分県の為朝伝説柁鼻神社(宇佐市)

宇佐神宮近くの為朝伝説の地

為朝の弓立石

宇佐駅から宇佐神宮に向かう途中にある柁花(かじばな)神社にも為朝伝説があります。

鳥居

拝殿

柁鼻神社由緒

けっこう広いです。

狛犬と鳥居

為朝が弓を立て掛けたという弓立石。

為朝の弓立石

為朝の弓立石看板

源為朝が弓をたてかけたという由緒のある石である。
為朝は保延五年(一一八九)源為義の八男として生まれたが十三才の時九州に追いやられ、ここで大活躍したので「鎮西八郎」とも言われた。
為朝は大へん身長も高く(二メートル以上)生まれつき弓の名人でどんな強い弓でもよく引き、目ざすものは必ずに射止めたという。ことのほか武力にすぐれ、九州全土をたちまちにに征服し、その名をはせたが、後の「保元の乱」に敗れ伊豆の大島に島流しにされ、三十九才の時、自刃してはてた。
この英雄の最後をいたむ人々は各地に為朝の伝説を生んだ。この「弓立石」もその一つであろう。

おまけの狛犬さんまとめです。

鳥居

2018/2/18 公開