両子寺と馬琴

大分県に馬琴の名前が!

大分県国東市・両子寺の馬琴顕彰碑

馬琴翁顕彰碑

管理人が住む大分県に馬琴の名を刻んだ碑があります。
大分県国東市、六郷満山の中心である両子寺(ふたごじ)です。 両子寺のサイトはこちら。

「豊後国両子寺大縁起」と「両子寺畧縁起」……要するにお寺の縁起なんですが、馬琴が以来を受けて執筆したそうです。
早稲田大学の古典籍総合データベースの目録 で見るとこんな感じ。

他にもこの縁起について取り上げたサイトがあったので引用します。

この仁聞大士についての伝承は、江戸の文化十二(一八一五)年、両子寺の住持、豪円上人に乞われて江戸の戯作者、曲亭馬琴が記した「両子寺大縁起」「略縁起」草稿に拠る。日光山の法会の次いでに、江戸の馬琴宅を訪ねた豪円上人は、寺の旧記の悪文憶説を直し、新たに縁起を書いてほしいと頼んだのである。明治の大火で両子寺では縁起・諸記録が失われたが、昭和になってこの馬琴による縁起の草稿をもとに復元されたという。その馬琴の顕彰碑が昭和六十一年に両子寺に建てられた。古要舞、両子寺と馬琴、不思議な縁である。

大屋多詠子 青山学院大学文学部日本文学科会報 第43号『古要舞と両子寺』 http://www.cl.aoyama.ac.jp/japanese/bulliten/43-2.html

以下のサイトでは縁起の冒頭部分を書き起こして掲載しています。
鬼と仏の国東半島めぐり 両子寺縁起

豪円上人が馬琴宅を訪れて執筆を依頼するエピソードが『南総里見八犬伝』回外剰筆の 「馬琴を訪ねてきた法師に執筆の苦労について語る」シーンに活かされているのでは、 という指摘が……何かの関連書籍で読んだような……ええと……。

縁起もかなり前に郷土資料館で読んだ気のですが、中身を覚えていないので探してみないと。

2017/1/3 初稿